夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

子供にどれくらいの頻度で何を勉強させたか(年中編【3】)

先日の記事では子供にどれくらいの頻度で勉強させたか(年中編【2】)で、年中でカタカナをいつから勉強させていたか、またカタカナの教材で何を使用して勉強させていたかを書きました。  


今日は幼稚園の年中編【3】として計算編を書いていきます。

  

1.どんな教材を使用したか(計算)

2.教材を使用した感想(計算)

 

 

1.どんな教材を使用した?(計算)

①たしざんおけいこ2集(くもん出版

②たしざん九九CD

③はじめてのひきざん(くもん出版

④ひきざんおけいこ(くもん出版

⑤はじめてのとけい(くもん出版

内容は、①の「たしざんおけいこ2集」は『テスト形式で時間を意識しながら学習して足し算の確かな力をつける』、②の「たしざん九九CD」は、たし算をひたすらいっていくCDです。(九九ではありません)

③の「はしめてのひきざん」は『「ひく1」から「ひく5」を繰り返し学習して引き算の基礎を養う』。④の「ひきざんおけいこ」は『「ひく20」までを繰り返し学習してひき算の確かな力をつける』、⑤の「はじめてのとけい」は何時・何時半の時刻を読むことを学習』となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.教材を使用した感想

 「たしざんおけいこ2集」はたし算の計算の集大成とあって、ひたすら問題演習が続きます。「たしざんおけいこ1集」でページの下にあった数字の表もないので子供にとっては結構大変です。そこで、わからないときは、「はじめてのたしざん」や「たしざんおけいこ1集」などに付属していた120マス表を活用して『7から8たすとどこにいく?』などと問いかけながら、視覚的にもわかるように教えていました。

子供にもよると思いますが、上の子はこの「たし算おけいこ2集」を相当繰り返しやりました。それこそ、年中の4月から12月にかけて、何度も何度も繰り返しやっていました。最初は、『たし算ってこんなに大変だったっけかな』と焦るくらいでしたが、徐々に徐々に計算力が上がっていきました。

 

最初は『なんでこんな簡単なことがわからないんだろう?』と思う時もありましたが、まだ世の中での経験不足もあり、大人にとって単純なことでも子供にとっては初めてのことばかりでわかりません。また、先取り学習するということは年齢的に難しめのことをやるので、こどもがわからなくて

『いい?これはこうなるんだよ。』と一つ一つ教えてあげながら、最後は『じゃあ、今日はここまででよいよ。今日はよく頑張ったね。すごいね。』と親の心をなだめながら、こどもを褒めてあげて進めることが本当に大事だと思います。

 

振り返ってみるとランダムにたし算の計算が出題され、豊富な練習が大事になってくるのでこの「たし算おけいこ2集」を使ってよかったなと思います。もし、たし算でもっと良い教材があったよ、という方がいらっしゃったら教えていただきたいなと思います。

とにかく、上の子にとってはたし算が最初の山場でしたが、少しずつ、何度も上り下りすることでものにしたと思います。考え方を変えれば、小学校に上がる前のこの時期に努力で乗り越えられる経験が出来て良かったなと感じています。

たし算を克服するうえで足して10になる数字なども交えながら教えることが大事になります。同時に「たし算九九CD」も活用して、耳からもなじませるようにしていきました。子供の五感にうったえかける作戦です。(笑)音からの勉強の助けもあって、たし算をものにすることが出来ました。 

 

「はじめてのひきざん」と「ひきざんおけいこ」も単純な計算がつづきます。ただ、これまで「たしざんおけいこ1集」や「たしざんおけいこ2集」で頑張ってきましたので、だいぶ慣れてきます。わからないときは120マスの表でイメージさせながら解いていきました。

「たしざんおけいこ2集」の努力のおかげもあって、引き算は年中の間で終えられました。

 

「はじめてのとけい」ではとけいのイラストを見ながら何時かを答える練習ドリルで下。『何時』か『何時半』かの二種類しかありませんが、これができれば、あとは『じゃあ3のところに長い針があるときは15分だよ』などと補足してあげると、大体そのほかの時間も言えるようになっていきましたので、とけいの勉強はこちらで終了としました。

 

今日はここまで。続きはまた明日。

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