子供にどれくらいの頻度で何を勉強させたか(年中編【2】)
先日の記事では子供にどれくらいの頻度で勉強させたか(年中編【1】)で、年中でどれくらい勉強していたか、そして平仮名の教材で何を使用して勉強させていたかを書きました。
今日は幼稚園の年中編【2】としてカタカナ編を書いていきます。
1.いつごろからカタカナの勉強を始めたか
2.どんな教材を使用したか(カタカナ)
3.教材を使用した感想(カタカナ)
1.いつ頃からカタカナの勉強を始めたか
読み書きそろばんでいうとカタカナは間違いなく読み書きに入るでしょう。
ただ、日常生活をしているとやはりカタカナよりも平仮名の方が多く目にしますので、カタカナよりも平仮名が読めた方が、幼児の日常生活で困ることは減ります。幼稚園で靴などに書くことになる自分のお名前、組の名前、教室の名前、どれも平仮名です。
また、我が家がお薦めしている家庭学習において用いる市販教材でも、カタカナより先に平仮名を学びます。平仮名の方が丸みがあってやさしい文字ですし、子供がとっつきやすいのもあるでよう。
その意味でも、カタカナよりも平仮名を先に学ぶことには多くの方も違和感はないでしょう。
では、カタカナはいるから始めたか。
上の子は平仮名をほぼ覚えられたときにカタカナの勉強も始めました。
具体的には、先日書きました『子供にどれくらいの頻度で何を勉強させたか(年中編【1】)』に書きました、「ひらがなしりとりあそび」が終わった直後に「ことばのおけいこ」と並行するように進めました。時期でいうと年中の夏ごろだったと思います。
「ひらがなしりとりあそび」が終わる頃には、平仮名の五十音はすでに3周くらいしていて、更に濁音(『が』『ざ』など)・半濁音(『ぱ』『ぴ』など)・拗音(『ゃ』『ゅ』など)も2周くらいしていますので、ほぼ平仮名は勉強しきっていると言ってもよいでしょう。「ことばのおけいこ」はどちらかというと、【平仮名】ではなく、品詞などの日本語の勉強に入っています。
つまり、「ひらがなしりとりあそび」が終わった時点でほぼ平仮名の勉強は終着点につき、やり切った状態のため、「カタカナ」に入っていくこととしました。
また、「ことばのおけいこ」と並行したの年中も夏ごろになってくると体力がついてきますので、勉強量も増やすことが出来るのですが、子供を飽きさせないためには同じ教材のページ数を増やすよりも、別の教材を並行した方が効率が良いためです。
2.どんな教材を使用した?(カタカナ)
はい。カタカナも相変わらず我が家はくもんのドリルです。
①はじめてのカタカナ
②カタカナおけいこ
内容は、①の「はじめてのカタカナ」は『書きやすい順にカタカナ46文字を練習』、②の「カタカナおけいこ」は『身近な外来語を通してカタカナの読み書きを定着させるとなっています。
3.教材を使用した感想(カタカナ)
「はじめてのカタカナ」には工夫がいっぱいです。具体的には、これまでのひらがなのステップからの段差を少なくするように平仮名の復習から始まり、またひらがなとリンクさせるように、ひらがなで書かれた文字とカタカナで書かれた文字をせんでむすぶなどのドリルから始まります。そして、いつものやさしいイラストが描かれ、その名前の一部のカタカナを練習していきます。
練習として書かせる文字数は多いのですが、見開きでイラストもついているからか、あまり練習量の多さをそれほど感じさせないのはさすがです。
「カタカナおけいこ」でも、引き続きイラストであらわされたものをカタカナで書けるように練習するという教材になっています。この教材では、『ガ』・『ザ』・『バ』などの濁音や『パ』・『ピ』・『プ』などの半濁音、『ャ』・『ュ』・『ョ』などの拗音の練習もあり、カタカナの練習の集大成となっています。
カタカナが上記2冊の練習で終えられるのも、コツコツと平仮名の勉強のステップを少しずつ積み上げたおかげにほかなりません。
これで、平仮名とカタカナはほぼ完了ということになります。とはいえ、まだかけない文字も中にはありますが、そこにあまりこだわらなくてもいずれは書けるようになるため、先に進もうというのが我が家の方針です。また、小学校でもやりますしね。
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今日はここまで。続きはまた明日。