夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

子供にどれくらいの頻度で勉強させたか(年長編【1】)

先日は年中時にどのくらいの頻度で何を使って勉強させたかを書いてきました。

 

今日からは年長時にどれくらいの頻度で何を勉強させたかを書いていきます。

 

1.どれくらいの頻度で勉強させたか

2.何の教材を使用したか(国語)

3.教材を使用した感想(国語)

 

1.どれくらいの頻度で勉強させたか

年少では週末1・2回、年中では週末に加えて、平日の朝の幼稚園に行く前に週3日ドリルを進めていきました。これにより、ペースは50%アップ。

年長では平日は短い時間の時もありますが毎朝やることを基本とし、週末も少し量が増え、これまで1教材しかやっていなかったのが3教材ページくらいはできるようになっていたと思います。これで更にペースは30%くらいはアップしていたのではないでしょうか。子供も飽きますので1教材を何十ページもやるのはきついのですが、少しずつ複数の教材を並行させるのがお薦めです。

 

2.何の教材を使用したか(国語)

①ぶんのおけいこ(くもん出版

②くもんの小学ドリル漢字(くもん出版

③ロジカル国語(くもん出版

 

内容は①「ぶんのおけいこ」は『くっつきことば(助詞)や簡単な文を学習』。②「くもんの小学ドリル漢字」は名前の通り小学校の漢字です。(笑)③「ロジカル国語」は、なぜならの問いかけで答えの理由を考えながら読解力を高める問題集です。

 

なぜこの教材を選んだかというと、まず①「ぶんのおけいこ」はずっと続けてきたくもんの幼児教材シリーズの最後で日本語の完成を目指す目的です。

②の「くもんの小学ドリル漢字」は小学校の学習要領に基づいた漢字ドリルでシンプルで価格も600円(最近の改定版は690円)と価格もリーズナブルだったからです。

③「ロジカル国語」は、東大卒の夫が『国語は最後は文章読解力で差がついて、論理的に考えることが重要になってくる。その能力育成にこんな教材があれば自分の幼い時に使っていたかった』という教材だからです。

 

3.教材を使用した感想

①「ぶんのおけいこ」はひらがなの復習から始まり、すぐに助詞【の】【を】【が】【は】などの練習に入ります。そのあとで動詞や形容詞の練習が続きます。

安定のイラスト付きの見開きドリルで、こどもにとって負担感がなく、日本語の習得の集大成となっています。

これまでも書いてきましたが、やはりしっかりと日本語を習得することが、日常生活での学習スピードを大きく左右しますので、その意味でもこのくもんシリーズで日本語を学ばせてあげられて本当に良かったと思います。

上の子は今では図鑑も漫画もゲームも(汗)好きですが、臆することなく好奇心のままに突き進み、図鑑は勿論ですが、漫画でもゲームでも、そして普段の生活の中で何気なく見かけた看板や、広告などなど、本当に多くの文字から吸収していきます。

日本語の勉強を優先させてきたことに間違いはなかったなと実感しています。

 

②の「くもんの小学ドリル漢字」は、学習要領に沿って登場する漢字の【書き順】【よみ】を学べるとともに、例文によって漢字の書き取り練習がしっかりできるつくりになっています。見開きになっていて使いやすい教材です。我が家では、このドリルはコピーしたり、ノートに漢字を書いたりして繰り返し学習しました。

 

③「ロジカル国語」は読解力を鍛えるための問題となっています。

この教材の良い点は、本文のどこに問題文の根拠が載っているかを大変丁寧に解説してくれるため、解答の理由(根拠)を考える癖をつけられる点です。

東大卒の夫がいうには『塾の講師をしていた時に、現代文を解くのに必要なのは人生経験という親御さんが結構いたけど、それは完全な誤解。その誤解は日本の小学校、中学校の国語の授業が道徳教育のような授業をしているために生まれている。文科省の指導要領がきっとそうなっているからだろうけど、受験で求められる国語の能力は全く違っている。受験で国語の問題を人生経験で答えていたら自分勝手な間違った答えを書いてしまう。この教材の指導方針のように常に論理的(ロジカル)に答えを導くことが求められている。』とのことです。

また、夫はこのようにも言います。『新しい教育指導要領で導入されるプログラミングも、内容は独創的なプログラミングができるようになるというより、むしろ論理的な(ロジカルな)考え方の育成を目指している。ロジカルな思考は、言葉の習得と同じかそれ以上に人生で重要なものなので、その意味でもこの教材を使う意味は大きい。』

 

という訳で、我が家ではこの教材を進めています。(笑)

 

また、見開き2ページの上段に問題文が載っていて、下段に問題文が載っている形式でとても使いやすいです。

 

 

 

 

 

 

今日はここまで。続きはまた明日。

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