夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

算数上級編(ブログ再開)

本当に久々にブログを更新します。

 

仕事の都合で1年前から家族そろってアメリカで生活しています。

コロナ禍もあり、慣れない環境もあって、ブログの更新もすっかり滞ってしまっていたのですが、そろそろ再開しようと思います。

 

日本の大手進学塾が進出しているアメリカでも、我が家は塾などは行かず自宅学習を続けています。

アメリカに来てからしばらくは環境に慣れず、思うように進められなかった時期もありましたが、上の子(2年生)は現在、算数・国語は比較的順調だと思います。

今日はその上の子の現在の算数の状況について書いていこうと思います。

 

<小学校算数の上級編>

まず、過去に紹介したいっきに極める算数シリーズとZ会グレードアップ問題集を今も継続して回しています。

 

bellissimo.hateblo.jp

 

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それに加えて、今取り組んでいるのがトップクラス問題集

です。

トップクラス問題集は、各単元ごとに標準クラス、ハイクラスA、ハイクラスB、トップクラスの順に難しくなるように構成されています。

標準クラス・ハイクラスAくらいまでは、それなりに解けていますが、ハイクラスB・

トップクラスになると、はっきり言ってかなり手こずります(汗)

 

イクラスB以降は、受験レベルに近いものがあり、現在2周目ですが、とても時間内には解き終わりません。最初は解答を参考にしながら子供に説明していたのですが、なかなか子供の理解が進んでいるように思えませんでした。

イクラス問題集は本当に良い問題が多く、考えられた構成になっているのですが、解説はというと、たまに『え?これだけ?』みたいなこともあります。

そうなると、親もどうやって解説したら良いか迷ってしまい、とにかく解答方法を覚えるような教え方に走ってしまうことがあります。

 

そのような時に、見かねた夫が、『この問題の特定の解答方法を覚える前に、問題を解くための一般的な方法論を教えることと、子供に考えさせることが大事なんじゃないの』と言ってきました。(相変わらず難しいことを言うなー。)

 

具体的には問題がわからない時には、①【より詳しい参考書の該当分野を開き、その分野において、解答にたどり着くための考え方を学ぶことで理解を深めること】、②【その考え方に基づいて、実際の良問でじっくりと考えさせること】、が大事だというのです。

特に①を子供自身ができるようになればしめたものですが、まずは親が実践していなければその説明はできません。子供は親の背中を見ていますからね。。。

 

ちょっと難しそうなことを言ったかもしれませんが、英語の勉強であれば文法のテキストを読み返して、問題に当たるみたいな感じです。

ちなみに、我が家では①のより詳しい参考書として、『?に答える!小学算数』を使用しています。この書籍は解説が本当に充実していて、ハイクラス問題集の解説と比べ物になりません。ただ、ハイクラス問題集は良問が多いので、上でいう②のじっくりと良問で考えさせるには最適です!

 

ちょうど、今日ニュースで話題になっていた筑波大学付属高校の入試は、知識だけでは太刀打ちできず、地頭の良い子が合格していくとか。

そういう地頭を育てるには、じっくりと考えさせることがなによりも重要なのだそうです。

①②をやる作業は簡単ではないのですが、地頭は簡単には鍛えられないということで(汗)

 

コメント・質問・アドバイス、お待ちしております。

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