夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

幼児の算数学習について

幼児の算数学習について書いていきたいと思います。

 

下の子は今年6歳、つまり、日本の幼稚園でいえば年長になります。

上の子は5歳の時には引き算のひっ算もできていたし、言葉も覚えるのも早かったのに対して、下の子は5歳になってもたし算はいつまでも指で数えることから脱することが出来ず、言葉もたどたどしく、本当に大丈夫かな、と心配な状況が続きました。

同じ親の子供でも子供によって本当に違いますね。良いところもあれば、苦労するところもある。そんな状況の中で、下の子の算数学習でやって良かったことを書いていきたいと思います。

 

最初、足し算は上の子と同様にくもんの足し算を使っていました。

 

上の子は割とすんなり、たす1、たす2、たす3、たす4、、、とたす9くらいまで進むことが出来ました。確かに途中のたす7やたす8で少し時間がかかったかもしれませんが、割と順調でした。

ところが、下の子の場合は、たす1、たす2、たす3、たす4くらいまでは指で数えながもなんとか計算を覚えられましたが、たす5、たす6以上になるともう計算が覚えられないようでした。この際には、くもんの『たし算おけいこ』の一番後ろにある数字の表を使って数の順番を見て計算させたりもしました。それでも、一つ一つ表を見ながら数字を追うことから離れられず、自分の頭で計算することになかなか発展しません。

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そんな時に、ある気づきがありました。

下の子はアメリカの現地校(公立)の幼稚園に通っていますが、現地校の算数のテストで足した十になる問題が出たそうなのですが、『僕ねー隣の○○(友達の名前)のすうじ見て書いたー』と悪びれるどころか、してやったりの顔で言ったのです。。。(この子ったら・・)

現地の学校では英語では到底かないませんが、算数は比較的日本人の子供が得意とされている科目です。その科目で隣の子のを見て写すのはさすがにまずい。。。しかもカンニングしたことを得意顔で言っている( ゚Д゚)

夫と相談し、その日から、自家製の足して十になる数字の特訓を始めました。

具体的には白紙に手書きで書いたものを何枚もコピーし、毎日やらせました。

 

1+□=6      1+□=8    1+□=10       

2+□=6     2+□=8   2+□=10

3+□=6     3+□=8   3+□=10

4+□=6     4+□=8   4+□=10

5+□=6     5+□=8   5+□=10

6+□=6     6+□=8   6+□=10

1+□=7      7+□=8    7+□=10      

2+□=7      8+□=8     8+□=10 

3+□=7       1+□=9    9+□=10

4+□=7       2+□=9    10+□=10

5+□=7       3+□=9

6+□=7       4+□=9

7+□=7       5+□=9

                   6+□=9

                   7+□=9

                   8+□=9

                   9+□=9

                   9+□=9

左側の四角に親が数字を入れて、本人は右側の四角に数字を入れるだけで良いようにしました。

また、トイレには下の表を貼って、毎朝のおトイレの際には一緒に声に出して言わせるようにしました。

 

10の仲間

0+10=10

1+9=10

2+8=10

3+7=10

4+6=10

5+5=10

6+4=10

7+3=10

8+2=10

9+1=10

10+0=10

 

コツは全く同じ問題をさせることです。小さい子の学習能力はすごく、みるみる問題を簡単に解くようになっていきました。数字を覚えてしまっているかもしれませんが、そこが自分の中で幹となって周辺の数字をたす1、たす2で計算できるようになればしめたものです。

勿論子供によって、良いやり方はいろいろあると思います。

皆さんのご家庭で良い方法がありましたらコメントください。

 

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それでは、また!!

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