夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

子供にどれくらいの頻度で勉強させたか(年長編【2】)

先日は年長時に国語の勉強でどのくらいの頻度で何を使って勉強させたかを書いてきました。

 

 


今日からは年長時に算数をどれくらいの頻度で何を勉強させたかを書いていきます。

 

 

1.どれくらいの頻度で勉強させたか

2.何の教材を使用したか(算数)

3.教材を使用した感想(算数)

 

1.どれくらいの頻度で勉強させたか

 

年長では毎朝やることを基本とし、一日1教材ではなく3教材程度を学ばせていました。幼い子供の集中力を持たせるためにも副教材を少しずつ毎日学ばせるのがお薦めです。特に算数は、掛け算、割り算、分数など、大人にとっては簡単でも子供にとっては初めてのことなので、一日やらなかったりするとすっかり忘れていることが子供にも親にも如実にわかります。ピアノの練習と同じで継続することが大変重要です。

そのため、我が家では算数も国語も毎日やることをルールとしていました。

 

2.何の教材を使用したか(算数)

①おふろでレッスン九九のひょう(くもん出版

②九九のうたCD(どらえもんほか)

③はじめての九九(くもん出版

④いっきに極める算数(くもん出版

Z会グレードアップ問題集(Z会

⑥能力育成問題集(ピグマリオン

 

なぜこれらの問題集を選んだかというと、年中までで足し算、引き算を学び、次は順番的に山場の九九を学ぶことは自然な流れです。

その九九を学ぶにあたり、東大卒の夫が言いました。

『九九は呪文のように覚えるけど、一番スムーズな覚え方は赤ちゃんや幼い子供が母国語を覚えるように日常生活の中で学べるようにすることだよ。つまり、日々の生活の中で見たり、聞いたり、体験したことは覚えようとしていなくても自然と覚えている。そうして覚えたものは忘れにくいという面もある。だから、九九も日々の生活の中で五感を使って触れさせて吸収させるのが一番良い覚え方だと思う。』

そのため、我が家ではお風呂で見て、口ずさませて、毎朝や移動時の車の中でCDを聞かせるなどして九九を覚えさせることにしました。

このため、①のお風呂のひょうや②のCDを使いました。

③の『はじめての九九』はくもんの幼児の数字・計算シリーズの最後で九九の練習量もありますので選びました。

④『いっきに極める算数』シリーズは算数は学年ごとの学習指導要領にこだわらずに『いっきに極める』教材です。学校の授業では例えば分数であれば4年生から6年生にかけて少しずつ勉強します。ただ、1年後には習ったことをすっかり忘れているのでそのたびに復習して思い出さないといけません。ピアノの練習のときに、一年間休んで再び練習することは、下がったレベルを取り戻すのに同じ期間が必要という話があります。このレベルを取り戻す期間の無駄を省いたほうが効率が良いと考えたため、この教材を使うことにしました。

 

⑤『Z会グレードアップ問題集』は、④の『いっきに極める』シリーズは掛け算、割り算、分数などの大きなテーマはあるのですが、メートル・センチメートルという単位の問題などの細かなテーマはフォローされていないため、選びました。また、大テーマは『いっきに極める』シリーズでほとんどフォローされているので重複がないよう、少しレベルの高めで受験対策にも生きてくる良問ぞろいであることも、この『Z会グレードアップ問題集』を選んだ理由です。

⑥の『能力育成問題集』は点描写などの集中力や図形の感覚を養うのに大変優れた問題が多くそろっているためです。

国語と比べても算数の問題集が手厚いのは、『受験で最も差が着き、後から取り戻しづらいのが数学だ』という夫の考えからです。

 

3.教材を使用した感想

 

①のおふろのひょう、②CD、③の九九について簡単にご説明しますと、①おふろでくちずさみ→②CDで日々耳に染み込ませて、一部間違いならも口から九九が出るようにして→どらえもん九九CDブックの九九の表で各段ごとにいえるか確かめていきます。ここまで来たらあとは③はじめての九九は本当にサラっと終わります。

 別記事で詳しく書いていますので詳細はそちらでご確認ください。

③の『いっきに極める算数』は文部省の教育指導要領通りだと、例えば掛け算は2年生から4年生にかけて少しずつ勉強しますが、桁数が増える程度で内容的には大きな違いがありません。上の子も、1桁の掛け算の問題演習をしたすぐ後に2桁、3桁を学びましたのでので非常にスムーズに学ぶことができました。

 

④の『Z会グレードアップ問題集』では基礎レベルの問題演習の数は抑えて、その分、少し応用レベルの問題が半分程度含まれています。足し算であっても、少し頭をひねるような、見方を変えて考えることを求める良問が多くあります。高学年になってから急に受験用の勉強を始めるのではなく、足し算レベルから少しずつ応用的な発想を身に着つけたほうが良いのは言うまでもありません。その意味では、本当に素晴らしい教材だと感じています。

③④の詳細は別記事でも詳しく書いていますのでそちらをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[rakuten:book:14414661:detail]

 

 

 

 

[rakuten:book:14414666:detail]

 

 

 

 

 

 

 

 

[rakuten:book:14414663:detail]

 

 

 

 

 

 

 

今日はここまでにしたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加