子供にひらがなを覚えさせるためにしたこと
以前の記事で、子供の勉強の順番は次の順番だと書きました。
1・ひらがな
2.数字・算数
3.英語
今回はその最初のひらがなをどのように勉強させたかを書いていきます。
こどもの平仮名習得のためにしたこと
東大卒の夫と相談しながら次のものを使っていました。
①おふろに貼るのひらがなのひょう
②ひらがなDVD
③ひらがなドリル
④ひらがなカード
①おふろに貼るひらがなのひょう
浴室の壁に貼って、お風呂の時に見る、あれです。
こどもは好奇心のかたまりですので、初めて見る文字にも『なにこれ?』という興味を示します。それに、興味をそそるような絵とかカラフルな表になっています。
お風呂の湯船につかっているときに、『これは【く】。くつの【く】だね』と靴の絵を見ながら一緒に話します。『く』や『し』、『つ』などのなるべく簡単な文字から順に一緒に声に出していきます。
一緒に声に出させた後は『じゃあこれは?』と聞いてあげます。答えられたら『すごいね!!』としっかり褒めてあげます。
そうすると、クイズに正解したように子供も喜びますし、何より親に喜んでもらえること自体が子供もうれしいので、覚えることへ楽しさも倍増するようです。
こうしてお風呂から始めるのが入りとしてはとてもスムーズです。
②ひらがなDVD
お風呂で慣れ親しむと同時に使っていたのがひらがなDVD。
もはや子供をお持ちのお父さんお母さんでアニメキャラクターものがいかに子供受けするかは知らない人はいないでしょう。(笑)
アニメキャラクターには子供を惹きつける何か魔法的なものがあって、初めて見た時から子供達はとりこになるのです(ちょっと怖いくらい・・・。)
ひらがなの文字のキャラクターとアニメの主人公たちと織りなすストーリーや歌に見入っているうちに、あら不思議、いつの間にか平仮名の読みはほぼ完ぺきに・・・。
勿論、一度見るだけでは無理ですが、繰り返し見ても飽きないアニメキャラクターものですから、何度も見て自然と慣れ親しむことが大事なんだと思います。
思えば、自然と言葉を覚えるのも何度も何度も言葉と接するからなので、平仮名を覚えるのも結局は短期間で何度も繰り返して脳に刷り込むのが近道ということなのかもしれないですね。
③ひらがなドリル
読みができるようになったら、または読みと並行するようにして、今度は書く練習です。以前の記事で市販教材は実績のある会社のものがお薦めと書きました。ここで使用したものもそれに沿って、定番中の定番のドリルを使用しました。幼児教育専門のお高いものなどもありますが、東大卒の夫に聞いたところ、変わったものではなく、普通の定番のもので着実に抑えるのが王道とのこと。
使い方もいたってシンプル。最初はまっすぐの線や折れ線、曲線などの平仮名の文字の一部となるものを練習しながら次第に実際の平仮名の練習になっていくという、よく考えられたものです。長年の幼児教育の経験が積み重ねられてできているんだと思います。すごい☆彡
注意点は一緒に読んであげながら、そして褒めてあげながら進めることだけです。
④ひらがなカード
これも特殊なものは選ぶ必要はありません。超実績のある会社や塾のものを選びましょう。
実は上の子は①~③しか使わずに幼稚園入園までに平仮名の読み書きをマスターしました。
ひらがなカードも買っていたのですが、使う必要がなかったのです。
ただ、下の子は実は①はまずまず順調だったのですが、なんとアニメキャラクターのひらがなDVDをそれほど強い興味をしめさなかったのです。
(同じ親から生まれた子供で同じように育てても、その子次第でいろいろ違いますよね・・・汗)
そこで、以前買ってあったひらがなカードを使ったら興味を示したのです。
カードは表が平仮名の文字のみで、裏にそのひらがなをつかったものの絵とその名前が平仮名で書かれているものを使いました。
上の子は文字と音を比較的簡単に結びつけられたのですが、下の子はそれが苦手で、文字と音の間にイメージとなる絵とかモノがあった方が結び付けやすかったようです。そのカードを繰り返し見させて、読みを聞いてあげるうちに、いつしか文字を見ただけで読みが言えるように。なので、読むときも『か』であれば、『かさの【か】!』みたいな答え方です。(笑)記憶ってイメージも大切だし、子供によって覚え方もいろいろだなと改めて感じました。
<まとめ>
ひらがなを覚えさせるのに使用した教材
①お風呂に貼るひらがなの表
一緒に声を出しながら。クイズ形式で。
②ひらがなDVD
アニメキャラクもの。繰り返し繰り返し見れるものが良いです。繰り返すことで接する回数を増やすことが大事。
③ひらがなドリル
ド定番の実績十分の会社のものを使用することが王道かなと。コツコツ積み上げることが大事。徐々に覚えていきます。
④ひらがなカード
②のアニメキャラクターものがはまらない子もひらがなカードははまるケースもあります。こちらも繰り返し使用し、カードに書いてある絵のイメージと音と文字がつながるようにしてあげることがコツ。
以上のように紹介してきましたが、どれも親と子で楽しみながら、そして子供が出来た時にめいっぱい褒めてあげることが本当に大事だと思います。