夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

いつからひらがなを覚えさせたか

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 <Roland Mey/Pixabay>
 

以前の記事で、東大卒の夫から伝授された学習の順番は次のように書きました。

1・ひらがな・カタカナ

2.数字・算数

3.英語

 

今回はその最初のひらがなをいつ勉強させたかを書いていきます。

いつからひらがなを覚えさせた?

 

基本的にこどもは好奇心のかたまりです。

子供のことばは最初はあーとか、うーとか、から始まって、散歩や公園で生き物を見て覚えていったわんわん(犬)やカーカー(からす)、それから身の回りのくつ、ぼうしなどに続いていきます。

それらもきっとその物自体への好奇心から呼び名を覚えていくように思います。

 

自分が少しずつ言葉をはなすようになってくると、ようやく文字の意味合いも理解していくのではないでしょうか。それは、自分の話した言葉の音と文字がリンクされてくるからだと思います。

 

そのため、上の子は特に早くに教えたわけではなく、3歳の半分過ぎたころくらいに学ばせました。

 

ちなみに、夫・東大卒の話だと、日本の学問の神様のように言われている福沢諭吉慶應大学を作り、1万円札にも顔が載った人!)も自分の子供たちに最初は勉強はさせず、出来る限り自然の中で好きに遊ばせておき、3歳になってから読み書き(平仮名・カタカナ)そろばん(数字・算数)を勉強させたらしいです。ちなみに福沢諭吉の子供達も慶應大学の教授や時事新報(福沢諭吉の創刊した戦前の五大新聞の一つ)の代表をされたくらい立派な人たちばかりのようです。

きっと、遊びを通じたいろいろなものに対する好奇心が、言葉への好奇心に移り始めるタイミングが3歳ごろで、それを福沢諭吉もご存じだったのではないでしょうか。

 

だから、我が家も3歳までは出来る限り公園やお寺、野原に連れて行って自然に触れさせるようにしていました。そして、3歳半ばまでは勉強らしい勉強は一切させず、習い事も全くしていませんでした。その結果、いろいろなものの名前を自分の言葉である程度話せるようになった段階だったので、それから言葉を教えると、わりとすんなりと自分自身がおぼえたものの名前の音と文字とがつながってくれたのだと思います。

 

3歳半ばからひらがなを教えるのって遅くない? 

きっと、教育熱心な人からすると遅すぎない?と心配されるるかもしれないですね。

うちは幼稚園受験はしていませんが、比較的教育熱心なご家庭の多い幼稚園に通っていました。入園してみると平仮名の読み書きできる子はそれほど多くはなかったように思います。

また、後で説明する教材や方法を使えば、3歳からであれば割と短期間で覚えられるので、2歳から親も苦労して時間をかけて覚えさせなくても良いのではないかなと。反対に子供の様々なものへの好奇心が満たされる前に、文字に対する興味がわく前に無理に教えても、もしかしたら子供も文字を学ぶことがいやになってしまうかもしれません。

まぁ、めんどうくさがりやの平凡なわたしは、時間をかけて教えるのは向いていないので効率よく時間をかけずに教えたかったというのもあって、覚えられそうな年齢まで教えるのを延ばしていたというのもありますが・・・(汗)

なので、3歳から幼稚園に入るまでにほぼほぼ平仮名が言えるようになれば(できれば書けるようになれば)、十分だと思います。

 

絵本の読み聞かせの大切さ

ちなみに、皆さんも既にされていると思いますが、絵本の読み聞かせはやはり大事だと思います。

言葉を覚えてもらい、いろいろなものへの好奇心を育ててからという意味でも、なにより、文字に対する親しみを持ってもらうという意味でも、できる限り本を読んであげるのがいいと言われているのには納得しました。だから我が家も寝る前には絵本を必ずベッドに持ち込んで読むのが寝る前の習慣になっていました。2歳くらいからは寝る前に自分で絵本を選んで持っていくようになり、子供にとっても絵本を読んでもらうことは楽しいことになっていました。

本好きの子供に育ってくれると損することはないですし、ぜひぜひ、沢山の絵本を読んであげてくださいね。

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