夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

幼児期においてなぜ市販教材による自宅学習が最強か

東大卒・夫は、幼児期では塾や通信教育よりも市販教材による自宅学習が最強だと考えています。なぜ、市販教材による自宅学習が最強かについて・・・

 

  1. コストパフォーマンス
  2. 世の中には素晴らしい市販教材や情報が豊富
  3. 時間が自由
  4. 進度調整が自由
  5. 塾・通信教育のリスク

 

 

1.コストパフォーマンス

 

これは最も多くの方が感じることでしょう。

簡単な話で、塾や通信教育と比べて、市販の教材の方がはるかに安いですね。

そうです。塾や通信教育には教える人の人件費がかかるからです。

塾や通信教育では1科目で月数千円から数万円かかるのに対して、市販の教材は1科目1冊1,000円未満から高くても1,500円程度です。この差は歴然としています。

 

自分の子供のためにお金のために限定的な科目だけ塾に通わせるというのは、子供にかわいそうだし、親もつらいです。

でも、市販教材であれば最高の教材で学んでほしい強化を勉強させてあげられます。

 

でも、自宅で同じレベルの教育ができるか不安・・・。

多くの人が塾や通信教育を利用するのは、この理由が大きいですよね。

そこで『2.世の中には素晴らしい市販教材や情報が豊富』の話になります。

 

2.世の中には素晴らしい市販教材や情報が豊富

 

現代の世の中はインターネットであらゆる情報が手に入ります。お医者さんの診断に係る情報、弁護士さんの法律に係る情報、その他諸々・・・。今ではインターネットで手に入らない情報はほとんどないと言っても良いくらいです。

 

子供の教育に係る情報も同じです。

 

ただ、情報が氾濫しているところもあります。

そこは、やはり実際に経験をし、ノウハウのある人の情報をある程度取捨選択していく必要があるでしょう。

ただ、複数の人が推薦しているものはあまりはずれがありません。

お勧めなのが定番のもの、メジャーなものであまり突飛なものは手を出さない方がよいでしょう。

 

その中でも簡単な選び方があります。塾や通信教育で実績をすでに出しているところの教材を使うことです。

塾や通信教育の会社も、通学生徒だけで収益を上げているわけではなく、出版事業でも収益を上げています。そのため、これまでの教材研究や試行錯誤の成果を出版物に載せて、良い書籍を作り上げているのです。

だから、教材を選ぶのであれば、あまり聞いたことのない会社のものではなく、くもん出版Z会SAPIXなどを選ぶことを強くお勧めします。

そして、いろいろな会社の教材を組み合わせることができるのも、自宅学習派の利点でしょう。

 

その他、自宅学習では以下の点でも優れています。

3.時間が自由

 

自宅学習であれば、生活スタイルに合わせて勉強時間を決められるし、移動の送り迎えの時間もありません。

なかなか手ごわい勉強内容の場合で、子供もまだやる気が続いているようであれば、延長することもできます。

また、時間が自由ということは場所も選びませんので、自宅以外で例えばおじいちゃん、おばあちゃんの家でも条件がそろえば対応できます。

時間が自由ということは、子供だけでなく親にとっても時間節約になり、メリットが大きいですよね。

 

4.進度調整が自由

 

子供のレベルに合わせて、定着が出来ていなければ復習に時間をかけたり、身についていればさっさと次の学年のレベルに進められます。また、別で紹介しますが、同じテーマの勉強を学年を超えて一度に勉強すると効率的な場合もあり、そのような勉強方法に適した教材もあります。一つのテーマで学年を超えて勉強するような進め方は塾や通信教育では、ほとんど聞いたことがありませんが、実は本当に有効な方法なのです。このような方法も自宅学習の最大のメリットといえます。

 

いやいや、良い塾や通信教育もあるだろうし、教える先生の力量もあるでしょう。とお思いの方も多くいらっしゃると思います。

 

その通りだと思います。次の5.に行きます。

 

5.塾や通信教育のリスク

 

勿論、素晴らしい塾もあります。ただし、本当に素晴らしい塾は限られていますし、そういう塾は授業料も高額だったりしますね。。

(間違っても、『授業料が高額=素晴らしい塾』ではありません!!世の中には授業料が高額でも、教材も、講師のレベルも・・・というところが山ほどありますのでご注意を!!)

 

つまり、塾でも通信教育でも、本当に良い塾は限られ、良い講師に巡り合わないというリスクはつきものです。

小学校の高学年5年生・6年生になると少し話が別ですが、低学年・中学年の段階に限って言えば、素晴らしい講師でないと教えられないものはあまりありません。

 

<まとめ>

 

以上、いろいろと話してきましたが、結局はメリット・デメリットまたはコスパの話になるのだと思います。

1.コスト面で1科目数千円から数万円の塾と比較して市販教材は高くても1,500円程度であること、2.教材が豊富で選択の幅があること、3.時間や4.進度調整の自由さという自宅学習のメリットは、塾や通信教育のメリットを大きく上回ると思います。

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