夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

どのようにして藤井聡太さんは育ったのかを考えました

藤井聡太さんはどのようにして育ったのかを考えました。

 

あるテレビ番組で東大生100人に聞いた現代の天才のダントツトップは将棋棋士藤井聡太さんとのことでした。

いやいや、東大生でなくても世の中の大半の意見ですよね。

 

藤井聡太さんは現在17歳にしてプロの将棋棋士で七段、ここまででもう相当にすごいらしいです。14歳で中学生で将棋のプロになっています。中学生棋士は4人しかいなく、神武以来の天才と呼ばれ名人にもなった加藤一二三さん、永世名人となった谷川浩司さん、永世7冠(すべてのタイトルを何年も保持した結果、全タイトルについて永世の称号をもっている)羽生善治さん、現役プロ棋士で現在も3冠を保持する渡辺明さん、そして藤井聡太さんの4人しかいません。

 

藤井聡太さんは現在はタイトルを持たない無冠であるものの、渡辺明さんに棋聖を挑戦中で、しかも最初の1戦目で勝利を挙げています。また、藤井聡太さんは将棋のレーティングと呼ばれる棋士の強さを表すもので1位となっています。

将棋界や将棋に詳しい人の間では、タイトルを席捲する日は近いと言われています。

 

そんな藤井聡太さんはどのようにして育ったのか、将棋界ならずとも、世のお父さんやお母さんも気になるところですね。

 

順を追ってみていこうと思います。

 

1.モンテッソーリ教育

 

幼少期に藤井聡太さんはモンテッソーリ教育を受けています。

 

モンテッソーリ教育とは、選択と行動の自由を与えられた子供たちは、自分を取り巻く環境の中で適応し、それぞれの最適な発達のために自発的に行動するという考え方です。つまり、選択の自由が与えられ、支援される環境下では、子供には自分で自分を育てる力があるという考え方です。

 

ここでのポイントは大人や教師の価値観を押し付けられた教育ではなく、自分の関心の高いものに力を注ぐ中で、自らの能力を育成し、人間として成長するという点です。

 

 

2.幼少期の遊び

自主性を重んじられた中、藤井少年が関心を持って取り組んだ遊びに次のものがありました。

①ハートバッグ

ハートバッグという二つの紙を編み合わせて作る立体上のバッグで子供でも作れるものです。折り紙のようで簡単なようで意外と難しく、ルービックキューブ的な要素もあるこのハートバッグ。作るのには立体的な感覚や順序を考えるパズル的感覚も必要になります。藤井少年は夢中になっていくつものハートバッグを作ったと言われています。

 

②キュブロ

続いて、藤井少年が夢中になってやったと言われるのがキュブロです。様々な穴や通路が彫られた木製の積み木を組み合わせ、そこにビー玉を通して遊ぶ玩具です。忍耐力、集中力、創造性、正確さなどを養うと言われています。

 

3.将棋へのこころざし

 5歳で将棋に出会い、すぐにじ上達して、棋教室へ通い、10歳で奨励会というプロ養成機関へ入っています。将棋を始めたころから詰将棋を解きまくり、自分で詰将棋を作り作るようになっています。そして、プロも参加する詰将棋大会で小学校六年生で優勝を果たしています。これはトッププロから見ても衝撃なことだったようです。

その詰将棋への情熱が、圧倒的な読みのスピードと正確性の源だと言われています。

そして、小学生で将棋大会の優勝などの実績から谷川元名人と駒落ちハンデ戦)で谷川さんが勝ちそうなところを、『引き分けにしようか』と提案されたところ、まだ勝てると思って号泣し、師匠の杉本さんが取り成しても泣き止まず、お母さんが飛んできたという逸話が残っています。憧れの元名人を相手に、ここまでの号泣するというのは尋常ではない負けず嫌いだと思います。

 

藤井さんは間違いなく、才能のかたまりでしょう。ただ、持って生まれた負けず嫌いと、子供のころから自分の興味のままに知的なものに取り組み続けてきたことが、彼の才能を開花させたのだと思います。

 

今回のタイトルは『どのようにして育てたのか』ではなく『どのようにして育ったのか』にしたのは、自主性を重んじるご家庭の方針のもと、藤井さん本人が選び、歩み続けた情熱こそが今の彼を作っているのだと感じたからです。

 

今でもすごい藤井聡太さんですが、今後の益々のご活躍にも目が離せませんね。

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