夫・東大卒だから子育てがプレッシャー(汗)

東大卒の夫を持つ平凡なわたしの育児・教育の振り返りと記録

幼稚園に上がるまでに読んだお薦めの本

林修先生、四人の子供を全て東大理三に入れた佐藤さん等々、成功体験を語ってくださる方の多くが幼児期の絵本の読み書かせをしていた(自分が読んでいた)と仰られます。

今日は幼稚園に上がるまでに読んだお薦めの本について書いて行きます。

 

1.なぜ絵本が良いか

 

東大卒の夫が言うには、『本に触れる回数が多いと、文字に触れる機会も増えるので、日本語の習得スピードが上がり、更に本への親しみも断然高まる。本を読むことで知識が定着することを幼児体験として身につけることができる。』らしいです。

 

また、夫は『言葉を知ることで頭が良くなる以外の効果として、読書は色々な物語を通して、人生経験の幅を広げてくれるので、人間力を磨くことにもなる』と言います。

どういうことかと言いますと、物語の主人公の気持ちになって、疑似体験を積む中で、優しさや思いやり、きちんとすることの大切さを学べるということです。

 

つまり、『良いことしかない』ということです!(笑)

 

当たり前のことかもしれませんが、人生を歩み始めたばかりの子供達は知らないことばかりなので、本を読む方向に親が導いてあげることが大事になってきます。

 

2.本はどこで入手していた?

 

我が家では、書店で購入もしましたが、2週間に一度、近所の図書館に行って借りれる上限の一人十冊まで借りていました。

そして、夜の寝る前に二、三冊子供が選んだ本をベッドに持って行き、読んでから寝るのを習慣にしていました。

 

ジャンルは全く問いません。

そもそも、図書館で借りる時点で親が良いと思って借りた本、子供が良いと思って借りた本が混ざっていましたから。

 

子供の興味は大切ですが、子供だけに任せるとジャンルが偏ったりします。

そこを親が補うようにしてあげていました。

例えば、子供がエジプトやミイラについてとても興味を持って、類似の図鑑的な本ばかり借りようとする時は、親がそっと絵本も図書館のかごに入れて、一緒に借りていました。

 

後は、近所の本屋にも良く行きました。夫が本好きなので、週末は夫が子供と散歩ついでに近所の本屋に行っていました。

最近の本屋は、本を吟味するための椅子や、読む用のスペースまであったりします。我が家では、良く読書スペースで子供に読んであげて、とても気にいるようなら買うようにしていました。

せっかく購入するなら、子供にとって好きな本で繰り返し読みたくなるものの方が良いですからね。

 

3.どんな本を購入した?

 

絵本と図鑑の子供が好きな本を3冊ずつご紹介します。

 

絵本

 

・それしかないわけないでしょう!

・どうぞのいす

 ・ミッケ!

 

『それしかないわけないでしょう』 は上の子も下の子もおなかを抱えて笑いながら読む、大のお気に入りの絵本です。タイトルの通り、常識を覆す発想には、大人もドキッとさせられます。ヨシタケシンスケさんの絵も本当に内容にマッチしていて大人も子供を楽しませてくれます。従来の発想にとらわれずに自由に考えることで夢が広がることを教えてくれます。

 

 

 

 

『どうぞのいす』は、かなり有名な名作です。森の動物たちが少しずつ、誤解しながらも(笑)、他者を思いやる行動に、ほんわかした読後感が広がります。子供にやさしやさ思いやりの大切さを伝えられる、名作中の名作だと思います。

 

 

 

 

 

『ミッケ !』は各本ごとにテーマが違っていて、それぞれの世界観の中にちりばめられた、様々なものを探す絵本。探し物絵本というジャンルでは『ウォーリーを探せ!』に近いかもしれませんが、その絵本ごとの世界感には大人も子供も引き込まれます。

そして、糸井重里さんの慣習らしい、ポップな言葉がテンポ良く読み進ませます。寝る前に読むと、おもちゃ箱の世界にいざなわれたような、爽快な気持ちで眠りにつくことができます。上の子の大のお気に入りの本です。

 

 

 

 

図鑑

 

・人間の体

・動物

・ 危険生物

 

上の図鑑はいずれも、某有名私立中学に入られた芦田愛菜さんが幼少期から読まれていたことで知られる小学館の図鑑NEOシリーズです。

図鑑には、各テーマごとの分野の中で、全く知らなかったことがたーくさん載っているので、好奇心旺盛な子供の欲求を存分に満たしてくれます。

そして、得られるのは知識だけでなく、自分でいろいろなことを調べるという姿勢もです。上の子のお気に入りの3冊を挙げましたが、子供によって興味は千差万別。子供の興味のある分野を購入されるのが良いと思います。きっと、かぶりついてページをめくるのではないでしょうか。 

 

 

 

本日はここまで。また、明日。 

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